3巡目第1回春の区切り打ち(2010年5月)

2010年

曜日

                行     程

  宿 泊

 備  考

4月29日

名古屋名鉄BS 23:10⇒ 三島川之江IC 5:47

 

 

4月30日

三島川之江IC 5:47⇒徒歩1時間⇒65番三角寺⇒1時間50分⇒別格13番仙龍寺⇒車で平山バス停まで⇒平山から川之江駅まで車⇒高松15:54着⇒ことでんバス乗換16:45⇒塩江温泉17:51着 

赤松旅館

 

5月 1日

5:30発⇒徒歩4時間⇒別格20番大滝寺⇒徒歩3時間⇒塩江温泉⇒徒歩、バス⇒88番大窪寺 

民宿八十窪

 

5月2日

88番大窪寺⇒旧道を通りお遍路交流サロン(前山)からバスで87番長尾寺⇒86番志度寺⇒琴電で麓の駅まで、ケーブルを使って85番八栗寺 

民宿岡田

 

5月3日

5:00発タクシーで⇒高松⇒高速バス⇒大阪なんば⇒南海電車⇒極楽橋12:40着

受戒のみ(結縁灌頂は間に合わなかった) 

高野館

 

5月4日

高野館⇒結縁灌頂⇒奥の院参拝後山内散策⇒名古屋

 

 

 

 

 伊予三島ICのバス停から東側2番目の隋道をくぐり道なりに山に向かって歩き舗装道路からあぜ道を進み神社の前の舗装道路に出たところ。ここの分岐点に遍路道の標識があった。

道なりに登って右下に福祉施設の建物を見ながら、さらに山道に入る。

 

  

開けた舗装道に出たところ          三角寺までの標識が有った。

 

  三角寺に到着、バス停から約1時間かかった。

伊予三島の宿を出た時より30分ほど短縮できた。標識もあって道に迷うところも無かった。

三角寺では数人のお遍路さんとであったが奥の院へ行く人はいなかった。

本堂、大師堂とお参りしてから納経所で三角寺への道を尋ねる。納経所の方は以前遭難騒ぎもあったとかで堀切峠からの道を進められたが、今回は山道を歩きたかったのでその入り口を教えてもらった。

本堂の奥から入って登っていく。案内の標識も適度に有り結構わかりやすい道だった。

その昔、2百八十回も四国を廻った中務茂兵衛氏がよく歩いた道だ。

   

 

道端のお地蔵様をみながら峠まで緩やかな遍路道らしいのぼり道だった。

途中で草刈のお願いと長い柄のついた鎌があった。

道はよく手入れされていてほとんど草は伸びていなかったが、気は心と少しばかり草刈をした。

     

     

 

     

峠に着いた、首の無いお地蔵様のお出迎え。ここで一休み

しかし、ここから下りでまた膝の関節が痛み出した。あまり負担をかけないように用心しながら

ゆっくりと歩いた。

     

峠から少し下って開けたところに出たら鉄塔と大きな木が立っていた。

この木は一体何時からここに立っていたのだろうか中務茂兵衛さんもこの木を眺めたのだろうか。

この遍路道を通らなければ出会わない木だ。

 

    

お寺の敷地の中に入ったのかお堂があったのでお参り。

がけ崩れのあるところを過ぎてお寺が見えるところまで降りてきた。所々に崩れたところもあったが、

そんなに危険な道ではなかった、それどころか又機会があれば歩いてみたい遍路道だ。

ただし、膝の痛みがなければもっとよかったのだが・・

 

   

お参りを済ませて一休み。ここで次は椿堂に向かうという奈良から来た方の車に便乗させてもらって

平山のバス停まで。膝の痛みが取れなかったので有難かった。

バス停で待っていると、ごみ置き場の掃除に来ていた近所の方に話しかけられ結局川之江駅まで送っていただくことになった。前回も仙龍寺にお参りしたときは三好まで御接待を受けた。不思議だ。

川之江駅から高松へ、バスに乗って塩江温泉で下車。不動の湯で汗を流し、明日に備えて膝の手入れ。

 

 

 

  

  

  

  

  

  

  

   

  

 

 

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